獄窓記

累犯障害者 」のことがブログで紹介されていたので、この著者である山本譲司氏の先の著作である「獄窓記」を読んでみました。

この本は著者が衆議院議員だった2000年の9月に政策秘書給与の流用事件を起こし、01年2月に1年半の実刑判決を受け、刑務所で過ごした日々について書かれた本です。

通常ドラマなどでしか知ることのない刑務所内でのできごとを、淡々と描いています。
著者が福祉に興味があると言ったことで配属された寮内工場には、高齢者や障害者、知的障害者が従事しており、その普段明かされることのない作業場での現実が迫ってきます。

随所に山本氏の反省の弁があり、本音とは思いつつもパフォーマンス的に見える感もありましたが、刑務所という隔離された場所での日常を垣間見ることの出来る、また著者がなぜ「累犯障害者」を描くようなになったのかわかる良作だと思います。

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